歌舞伎中村座の初代座元中村(猿若)勘三郎は、1624年2月に興行を開始し、その中の一芸として小歌が広まったと言われています。
以来350年余り、中村勘三郎によって継承された江戸小歌はその後、更なる普及を目的として、昭和初期に小唄勝太郎とともに空前の小唄ブームを引き起こした市丸によって引き継がれました。現在は市丸師匠を師事した中村市之輔が江戸小歌中村派18代目宗家家元を襲名し、その普及活動に努めています。